スタッフブログ

2024.03.08更新

こんにちは。クリニック看護師チームです。

最近、帯状疱疹ワクチンや肺炎球菌ワクチンについてのTVのCMを目にする機会が多くなっていませんか?
このたび、当クリニックでも上記のワクチンの取り扱いを開始しました。

そこで、今回は帯状疱疹の予防をするワクチンについてご紹介します。

まず、帯状疱疹とは、体の左右どちらかに、ピリピリとした痛み、その部分に赤い発疹と小さな水ぶくれが帯状に現れる病気です。

症状の多くは、腕や胸、背中などの上半身に多く出現しますが、顔や眼の周囲、頭などに現れることもあります。
また、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症をおこし、神経の損傷がひどいと皮膚症状が治った後も痛みが残ることがあり、3ヶ月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛(PHN)とよばれています。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNに移行するといわれています。この痛みは、刺すような痛みなどと表現されます。


帯状疱疹は、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうのウィルス(水痘・帯状疱疹ウィルス)が原因で起こります。

水ぼうそうが治った後でも、日本人の成人の90%以上は、このウィルスを体内に持っていると考えられており、帯状疱疹になる可能性があると言われています。
水ぼうそうが治った後もウィルスは体内に潜んでいて、普段は免疫力によって活動を抑えられていますが、加齢や疲労、ストレスなど何らかの原因で免疫力が低下することで、ウィルスの活動が再び起こり帯状疱疹を発症します。
50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

現在、帯状疱疹を予防するワクチンがあります。
対象年齢は50歳以上となります。
当クリニックでは、2種類のワクチンを取り扱っております。
特徴は表↓をご参照ください。

ワクチン 表

予防接種は、予約制となります。
接種を受けたい日の1週間前までに、当クリニックのホームページの『予防接種予約』もしくはお電話でご予約ください。

BY TO

2024.02.28更新

こんにちは。かしわ腎泌尿器クリニック事務チームです。
みなさん当院の診療WEB予約はご存知でしょうか。

こちらは24時間いつでも、予約時間の1時間前まで診療の予約が可能となっております。(健診予約は予約締切期日が異なりますのでご注意ください)

また、予約画面を下までスクロールしていただきますと、メールアドレスの登録画面が出てまいります。ご登録いただきますと予約完了メールや、予約確認メールをお送りいたします。

予約していただきますと、受付時の手続きがスムーズになります。ぜひご利用ください。

WEB予約

 

BY KO

2024.02.07更新

こんにちは。
かしわ腎泌尿器クリニックの看護師チームです。

 

当院では2023年の4月から在宅診療を始めています。
副院長である大林先生を中心として、この1年弱で順調に患者さんを増やすことができております。
当院の看護師は、クリニックでの診療を中心に行っておりますので、最初は在宅診療には関わっておりませんでした。
最近では訪問の数が増えたこともあり、少しずつ在宅部門にも顔を出させていただいており、私は数回ほど同行させていただきました。
看護師になり20年ほど経ちますが、在宅診療に同行するのは初めてです。
施設内で働くことが当たり前でしたが、外に出て、自分で車を運転して、患者さんのお宅へ向かうのです。

緊張と、わくわくと、どきどき、とても複雑な気持ちでしたが、久しぶりに新鮮な気持ちを味わうことができました。

 

患者さんのご自宅に行くと、病院に来院される患者さんとは違うとてもリラックスされた表情をみることができ、またご家族とお話できたり、住環境を確認してアドバイスをすることができたりと、今まで行ってきた看護とはまた違った視点で患者さんと関わることができ、とても勉強になりました。
一番いいと思ったことは、その時間にその患者さんだけをみて関わることが出来る点です。
病院で働いていると、たくさんの患者さんのことを考え、優先順位を考えて関わらなければなりません。もっとお話しがしたいけれど、次の人のことを考えるとここで話を切っておこうと思ってしまったり、忙しいことが態度に出てしまったりと、反省することも多いです。でも在宅は1対1ですので、より深く関わることが出来て、とてもやりがいを感じることが出来ました。

 

今後は看護師サイドもクリニックでの診療と、在宅診療を両立していきたいと思っておりますが、どちらを行うにしろ双方での知識と経験をもとにして、よりよい看護を提供していけたらいいなと思っております。
まだ当院では在宅診療を開始して1年もたっておりませんが、この先当院に通院していただいていた患者さんが、通院が困難になり在宅診療に切り替えたときに、クリニックに通院していた時に顔みしりだったスタッフがご自宅にお伺いすることで、
「ああ、この人か。通院していた時はこうだったけど、今はこうなんだよ。」
と、以前を知っていることで少しでも安心していただいたり、また信頼していただいたりして、継続した医療、看護が提供できたらいいなと思っております。

在宅診療に興味をおもちであれば、ぜひスタッフ誰にでもお声がけください。
専門のスタッフがご説明をさせていただきます。

訪問

BY YA

 

 

2023.12.23更新

こんにちは。
かしわ腎泌尿器クリニックのナースチームです。

当院はクリニックですがCTという器械があります。
初診の患者さんにどうして当院を選んで受診したのか聞いてみると
「CTがあったから来てみたよ。」「クリニックなのにCTあってすごいね!」など
CTが置いてあるから来たという患者さんが多数いらっしゃいました。

ですので、今回は【CT】についてお話します。
CTとは、(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)の略で、X線を利用して体内の状態を断面像として描写する検査です
大きな筒の中に寝た状態で入り検査をします。(イラストはCT検査の様子です。)

CT

★CTは比較的動きに強く空気や石灰化の描写が得意な検査です。特に心臓やその周りにある肺、血管の石灰化の診断に有用です。

   また、一度に広範囲の撮影が可能な検査です。

【胸部CT】
胸部X線検査には写らない早期の小さな肺がんや炎症の発見に有用です。
また、胸部大動脈瘤や心臓血管の石灰化の観察ができます。


【上腹部CT】
主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の病変の発見に有用です。


【下腹部CT】
大腸や膀胱、男性は前立腺、女性では子宮や卵巣の病変の発見に有用です。


長所と短所を簡単にまとめてみました!↓↓↓

【長所】
・検査時間が比較的短い(数分程度)
・騒音、閉塞感が少ない 
・骨、肺の内部構造などが明確に描出される
・体内に金属が入っていても撮影できる 
・体内に金属が入っていても撮影できる
↳※ペースメーカ・ICDは機種によって撮影できません

【短所】
・放射線による被ばくがある 
・MRIに比べて軟部組織の変化がわかりにくい
・骨に囲まれている部位はアーチファクト(画像の乱れ)が出やすい


長所と短所を踏まえた上で、診断・治療に必要であればCT検査をすることに対してメリットは大きいと思います。
検査に不安があるときには、医師にしっかりと相談・確認した後で検査を受けましょう!

BY NO

 

2023.12.01更新

皆さんこんにちは、かしわ腎泌尿器クリニック 事務チームです。

10月より予約システムが変更になりました。
予約状況によっては当日でのご予約も可能です。

曜日によっては診療予約枠を拡大している日もあります。

WEB予約1

ホームページの「WEB予約」から専用の予約サイトへアクセスできます。(上記画像)

 WEB予約2

予約サイトの案内に従い、ご予約をお取りください。

BY O

 

2023.11.27更新

ただいま当院ではインフルエンザ予防接種のご予約を受付しております。

【対象者】
・中学生以上


【接種料金】
・4000円
※当院では各市のインフルエンザワクチン助成接種はおこなっておりません。


【当日の持ち物】
・身分証明書(名前、生年月日、住所が確認出来るもの)
※インフルエンザワクチン予診票は接種当日に来院されてからご記入して頂きます。


【予約方法】
・当院ホームページの「インフルエンザワクチン専用予約サイト」
・お電話(04-7164-0225)でも予約受付しております。
・予約の変更・キャンセルはインターネットもしくはお電話でお願い致します。

インフルエンザワクチン専用予約サイト


※当院では新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種はおこなっておりません。
※新型コロナウイルスワクチンをクリニックのホームページから予約する事は出来ません。

BY KU

2023.11.16更新

こんにちは、看護師チームです。
今回は尿検査についてのお話です。

尿検査は泌尿器科の診察に必要な情報を得ることが出来る検査です。
当院では、来院されたら多くの方が最初に行っていただく検査になります。
ただし、超音波検査(エコー)やCT検査が予定されている方は、尿を溜めた状態で受けて頂く必要性がある為、それぞれの検査を受けてからになります。
(検査の待ち時間中に、我慢が出来ない場合にはスタッフにお声がけください。)
また、初診の方で、尿検査があるかわからないけれども、クリニックに到着した時点でトイレに行きたい方には、念のために採尿コップをお渡しすることもできます。
お気軽にスタッフにご相談ください。

検査では、一般的に中間尿(最初の尿は10-20cc程度排尿した後、その後の尿を採る事)を50ccくらい(当院の尿コップで下から2本目の線があるところ)の採尿を出来る限りお願いしています。
男性の方のうち、排尿時痛の症状で受診される場合は、
出始めから(初尿と言います)30cc程度の採尿をお願いします。

女性の方で、月経中の方には、月経何日目頃なのかを教えていただくようご協力お願いします。尿中の潜血反応等の検査での判定において必要な情報になります。

患者さん方の中には、クリニックでの採尿は緊張してしまい検査することが出来なかったらどうしようという不安があるかたもいらっしゃると思います。
心配な方や難しい方には、ご自宅で採尿して持ってきていただくように事前に容器をお渡しすることもできますので、看護師にご相談ください。
状況によっては、看護師から提案させていただく場合もございます。

 

最後に、ご協力のお願いです。
クリニックのトイレには、採尿後のコップを置いていただく場所があります。(写真1)
採尿しましたら、この提出場所に置いていただき、ボタンを押して(写真2)

トイレから出て、待合室で診察をお待ちいただけるようお願いいたします。スムーズな検査と、次に入られる方へのエチケットにもつながります。どうぞご協力をお願いいたします。

検尿2

写真 1:丸印のところが、採尿コップを入れる場所です。

検尿2

写真 2:提出後、丸印内にあるボタンを押して、トイレから退出してください。

BY TO

 

2023.11.07更新

こんにちは。看護師チームです。
秋の気配を感じられる日も増えてきましたがいかがお過ごしですか。


以前、当院で行っている『前立腺生検が決定するまで、生検までの流れについて』をお話しました。今回は生検直後の状態と注意点についてお話します。
腰椎麻酔をしても普通に歩いて帰れるの?と心配される声が患者様からよく聞かれます。
麻酔の影響により、普段とは違う足の違和感が残る方が多いですが、動作等には問題なく直後も自身で歩行できる方がほとんどです。
ご高齢の方等、麻酔の影響にも多少個人差がある為、稀に足元がふらつき1~2時間は車椅子を使用する方もいらっしゃいますが時間の経過と共に徐々に感覚は戻りますのでご安心下さい。


腰椎麻酔の影響でもう一つ心配なことは、尿意や便意が直ぐに戻らないことです。
尿意については生検後2時間経過しても自身での排尿がない方が多く、一時的に管で尿を出し帰宅される方がほとんどです。
便意についてもやはり直後は感覚がなく、無意識のうちに便が出てしまうケースも稀にあります。
特に普段から便秘傾向の方、下剤の影響を受けやすい方に多いので患者様の事前情報から感覚が戻るまでオムツを使用することもあります。
便意や尿意の間隔がないのは麻酔の影響の為、徐々に戻るのでご安心下さい。


また生検当日は感染や出血のリスクから入浴は出来ませんがシャワー浴は可能です。
当日は麻酔の副作用による吐き気や頭痛を誘発させないために、外出を控えなるべく安静にしていただきます。
その他、出血の原因になる為飲酒は2週間禁止等日常生活の注意点があります。

生検前

お仕事の都合や飲酒歴など、日々の生活習慣により生検への心配な点は患者様によって様々だと思います。

生検前のオリエンテーションでは患者様の情報を得て、不安なく生検が迎えられるようお話出来ればと思いますので遠慮なく心配事はおっしゃって下さい。

BY TA

2023.10.10更新

こんにちは。
まだまだ暑さが厳しくてこたえますね。

今日はクリニックでの看護師の役割についてお話させていただきたいと思います。
クリニックは外来診療ですので、患者さんは医師による診察を受けた後、検査や処置などを行って、帰っていただくという流れです。
医師は1日に何人もの患者さんの診察をするため、話しをする時間にも限りがあります。
診察後に、これも言えばよかったかな、あれを言い忘れちゃった
などのご経験はありませんか??

そんな時こそ私たち看護師の出番です。
ぜひ私たち看護師にお声かけください。

当院は他のクリニックと比べて検査や処置などが多く、手術も行っているため、看護師が多く働いています。
日中ですと常に3~4人の看護師が勤務しております。
せっかく診察を受けたのに、不安を抱えながら帰るのはもったいないです!
診察後に少しでも不安や心配事がある際は、看護師でも受付スタッフでもいいので、声をかけてください。
看護師がお話を聞かせていただいて、医師からの説明をよりわかりやすくご説明させていただいたり、不足の部分は医師に確認したりいたします。

初診でかかられた際にも、診察をスムーズに進めさせていただくために、事前にお話を聞かせていただくことがあります。
特に女性の方で、男性医師には言いにくいようなことがあれば、受付で言っていただければ、看護師が問診をさせていただきます。

このようにクリニックにはたくさんのスタッフが働いております。
医師、看護師、受付スタッフ、それぞれの職種のスタッフが色々な部分を補いながら、患者さんに安心して、満足して帰っていただくことを目指しておりますので、遠慮せずに誰にでも声をかけてくださいね。

看護師の役割

BY YA

 

 

2023.10.02更新

皆さんこんにちは
かしわ腎泌尿器クリニックの事務チームです

今年の3月に引き続き千葉県泌尿器医会ニュースにて、当院院長の岸本幸一先生の記事が掲載されています。

今回は、梅毒の治療経験について記載されています。

治療件数とその感染経路、併発性感染症などを報告しています。


梅毒での受診をお考えの方は、当院をご検討ください。

医会

BY NA

 

 

 

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