医師コラム

2026.02.23更新

こんにちは。院長の岸本です。

本日は前立腺癌の治療選択についてお話ししたいと思います。

 

前立腺生検で癌と診断されると、

多くの方が「次にどうすればいいのか?」と不安を抱くことでしょう。

今回は、当院で生検し実際に癌と診断された方々について、

その後どのような治療を選択したのか、調べてみました。

 

080223

 

ご覧のように様々な治療を選択していました。

病気の進行度や合併症の有無はとても重要ですが、

個々のライフスタイル、元々の健康状態や体力なども考慮して治療を選んでいます。

 


ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)
仕事や家庭の事情から、早期に治療を終えたい、根治を目指したいと考える方が多い


放射線治療(外照射や小線源治療)
手術と同等の根治効果が期待できる
性機能温存を考慮し、選択する方も多い
体への負担が少なく、外来で治療可能


ホルモン療法(進行がんの場合)
他の治療と併用するケースが多い
高リスク群では、長期的な管理が必要


積極的監視療法(アクティブサーベイランス)
進行が遅い場合、定期的な経過観察を選択
不要な治療を避けることで、生活の質を維持

 

 

どの治療を選ぶべきか?


治療の選択は、


がんの進行度(リスク分類)
合併症の有無、年齢や体力
ライフスタイル(仕事や家庭の状況)
副作用やQOLへの影響


を総合的に考慮することが大切です。

 


ちなみに、

手術→慈恵医大柏病院、我孫子東邦病院、がんセンター東病院等に紹介

放射線治療→慈恵医大柏病院、がんセンター東病院で治療

陽子線治療→がんセンター東病院

MRリニアック→千葉大学

小線源治療→慈恵医大本院に紹介

ホルモン療法や監視療法は、当院で全例フォローしています。

 

 

最後に。。。


前立腺癌の治療は、様々な選択肢があります。

お医者さんにはなかなか質問しづらい、、と思われる方もいらっしゃると思います。

自分の命です。

疑問な点がありましたら、どうぞ遠慮なく質問してください。

担当医としっかり相談し、納得のいく治療を共に選択していきましょう。

 

 

 

 

 

 

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

お電話でのお問い合わせはこちらから 04-7164-0225

bnr_tel_sp.png

  • 東京慈恵会医科大学附属柏病院 泌尿器科東京慈恵会医科大学附属柏病院 泌尿器科
  • 東京慈恵会医科大学附属柏病院東京慈恵会医科大学附属柏病院
  • クリニックニュース CLINIC NEWSクリニックニュース CLINIC NEWS
  • クリニックニュース twitter
04-7164-0225