こんにちは。院長の岸本です。
本日は前立腺癌の治療選択についてお話ししたいと思います。
前立腺生検で癌と診断されると、
多くの方が「次にどうすればいいのか?」と不安を抱くことでしょう。
今回は、当院で生検し実際に癌と診断された方々について、
その後どのような治療を選択したのか、調べてみました。

ご覧のように様々な治療を選択していました。
病気の進行度や合併症の有無はとても重要ですが、
個々のライフスタイル、元々の健康状態や体力なども考慮して治療を選んでいます。
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)
仕事や家庭の事情から、早期に治療を終えたい、根治を目指したいと考える方が多い
放射線治療(外照射や小線源治療)
手術と同等の根治効果が期待できる
性機能温存を考慮し、選択する方も多い
体への負担が少なく、外来で治療可能
ホルモン療法(進行がんの場合)
他の治療と併用するケースが多い
高リスク群では、長期的な管理が必要
積極的監視療法(アクティブサーベイランス)
進行が遅い場合、定期的な経過観察を選択
不要な治療を避けることで、生活の質を維持
どの治療を選ぶべきか?
治療の選択は、
がんの進行度(リスク分類)
合併症の有無、年齢や体力
ライフスタイル(仕事や家庭の状況)
副作用やQOLへの影響
を総合的に考慮することが大切です。
ちなみに、
手術→慈恵医大柏病院、我孫子東邦病院、がんセンター東病院等に紹介
放射線治療→慈恵医大柏病院、がんセンター東病院で治療
陽子線治療→がんセンター東病院
MRリニアック→千葉大学
小線源治療→慈恵医大本院に紹介
ホルモン療法や監視療法は、当院で全例フォローしています。
最後に。。。
前立腺癌の治療は、様々な選択肢があります。
お医者さんにはなかなか質問しづらい、、と思われる方もいらっしゃると思います。
自分の命です。
疑問な点がありましたら、どうぞ遠慮なく質問してください。
担当医としっかり相談し、納得のいく治療を共に選択していきましょう。





















