スタッフブログ

2019.09.28更新

こんにちは(^^)

朝晩とても冷えてまいりました、今日この頃です。

とは言え、日中は日差しが強くまだ暑い日が多いです。

気温の差を羽織等で調節して、風邪の予防等体調管理に気を付けて下さいね。

さて、過去にいくつか病気についてお話しを書かせて頂いておりますが、

今回は、最近増えております性感染症についての話題です。

~~性感染症とは~~

性行為を介して感染する病気です。
その菌やウイルスの種類は多種にわたり(詳しくは、ホームページにも書いてあるので併せてお読みください)

最近では、性感染症も若年化しており、特に若い女性のクラミジア感染症の感染率が高い傾向にあるようです。

 はっきりとした症状が出る場合もありますが、女性の場合は症状が出ないことの方が多いので、検査をしないと分からない場合もあります。

中には放っておくと腹膜炎・子宮頚管炎・子宮内膜炎・卵管炎になり、子宮外妊娠や不妊・流産・早産の原因になることもありますし、妊娠時には産道感染により赤ちゃんが結膜炎や肺炎になってしまうこともあります。女性の方が感染した時の症状が軽く、気付きにくいですが、進行すると重い症状が出る事もあります。

人ごとだと思わず、おかしい思ったらすぐに受診してください。
また、性感染症で大切なことは感染した場合には、女性だけが治療しただけでは不十分ということです。
自分は治療が済んだのに、パートナーが感染していたら再感染することになります。

お二人とも治療後に再検査をして異常がないことが分かるまでは、性行為を避けるか、コンドームを必ず使用するようにして下さい。症状が無くなったからといって、治療を途中で止めたり、受診を止めることはしないようにして下さい。症状がないからといって完全に病原菌が無くなったわけではありません。

~~オーラルセックスによる喉への感染症も増えている~~

喉に感染してもほとんど症状が出ることもなく、病気の蔓延化の原因となっています。オーラルセックスを含めてどんな場合にもコンドームをつけないでセックスをすると性感染症になってしまう可能性があります。

感染経路は明らかにすることは難しく、知らないうちにうつされたり、うつしたりしています。

気になる事、不明な事がある方は、是非、専門の病院に受診される事をお勧めします。

それでは、寒くなるまで短い間ですが、心地よい季節をお過ごし下さい。

 

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

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