クリニックニュース

2020.06.09更新

皆様、お元気でお過ごしでしょうか??

本日は都内でも今年最高気温explosionに達する予報が出ておりますが、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さいni

とはいえ、関東ももう時期梅雨rainに入る事でしょうから、梅雨前の貴重な晴という事になりますでしょうか!!

さて今回は、院長より最近受診される方の多い尿管結石についてのお話しを載せたいと思います。down arrow  

~尿路結石症とは~
この暑い時期、汗をかき、尿が濃くなることで、発症が増える病気、痛みの王様(king of pain)とも言われ、治療後の再発が50%を超える尿路結石症について紹介します。
結石の存在部位により、それぞれ腎結石、尿管結石、膀胱結石などとよばれます。もともと結石ほとんどが腎臓の中で出来ますが、腎臓にある間は痛みがなく尿管に移動して尿の流れがとまり、わき腹や腰背部に突然強烈な痛み、下腹部への違和感、排尿時の痛み、吐き気などを生じます。また、尿に血が混じったり、細菌が体中に入り敗血症と言う重篤な感染症を起こし生命を脅かすことがあります。
女性より男性に多く発症し、一生のうち日本人男性7人に1人、女性の15人に1人が経験するとされ、男性では働き盛りの20代から50代、女性では閉経後の50代から70代に多く見られます。
結石の成分としては、ホウレンソウ、コーヒ 、紅茶、コーラなどに多く含まれいるシュウ酸とカルシウムが結合したシュウ酸カルシウム結石が約90%を占めます。また、食事の欧米化により、動物性脂肪(バター、チーズ、卵など)の多い食事が続くとカルシウムやシュウ酸が尿にとけ結石を作るとされています、また男性の尿路結石患者の40%が肥満だという報告もあり糖尿病、高血圧、高尿酸血症、脂質異常症などの生活習慣病に多いことが分かってきています。
予防のポイントは食生活とこまめな水分補給です。特に夏は汗をかきますので水分を1日2リットル以上補給して下さい。シュウ酸は、多くの食材に含まれていて、シュウ酸をゼロにすることは現実的ではありません。一見矛盾していると思いますが、カルシウムが豊富な牛乳や乳製品、小魚などを積極的に摂取することです。カルシウムを摂取することにより腸でシュウ酸とカルシウムが結合しシュウ酸カルシウムとなり便から排泄され、尿のシュウ酸を減少させ結石の生成を抑えることができるからです。食生活とこまめな水分補給で再発を50%から10%に抑えられます。
診断は、超音波検査や腹部CTなどで結石を証明することです。超音波検査は、腎臓結石や膀胱結石は診断できますが尿管結石の有無と大きさを測ることは困難です。腹部CTは最も有用な検査法で、石の存在場所や腎周囲への炎症の程度、結石の大きさを正確に測ることができます。
治療は、5mm以下の結石では、68%が自然排石するため経過観察や薬物治療が選択されます。症状が長期に続く場合や、10㎜以上の結石では体外から結石をくだく体外衝撃波結石破砕術(ESWL)や、内視鏡的に結石をくだく経尿道的尿管結石破砕術(TUL)などの外科的治療が検討されます。
水分をこまめにとって夏を乗り切りましょう。

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

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