こんにちは、看護師チームです。
今回の話題は、【膀胱鏡検査(カメラ)】についてです。
まず、膀胱鏡検査とは
尿道の先から細い内視鏡を挿入して、膀胱内を観察する検査です。
第一声は『痛そう』や『怖い』という声が多いです。
たしかに少し痛みを伴いますが、やわらかな内視鏡(軟性鏡)で行う
ため、以前よりも体への負担は軽減された検査になったといわれています。ただ男性の場合は、尿道が長く途中には前立腺もあるため、女性よりもやや痛みを感じやすい傾向があります。
それでも、実際に検査を受けられた方からは、『思っていたよりも大丈夫だった』『想像してよりも痛くなかった』などのお話がありました。


この検査は、どのような時に行われるのでしょう?
まずは血尿です。
おしりから出血(下血)があった時に大腸カメラの検査が行われるように、血尿が出た時に推奨される検査です。
ただし、すべての血尿が出た方に実施する検査ではありません。
年齢・症状・その他の検査の結果等をふまえて膀胱がんの可能性が考えられる時に行われます。
直接膀胱内を観察するので、画像ではとらえきれないような小さな腫瘍の早期発見には重要な検査です。
肉眼的血尿がある場合には、膀胱内の出血なのかまたは左右の腎臓から出血しているのかを判別する際にも行うことがあります。
また、この検査では、尿道が狭くなる尿道狭窄の程度や、男性では前立腺の肥大の程度がわかります。
検査の様子はどのような感じですか?
1. 検査台に仰向けに寝ていただきます。当クリニックは軟性鏡を使用しますので、足を広げて固定するような体位をとることなく検査を受けていただけます。
女性の方には、足は膝を立てるようお願いしています。
2. 内視鏡を挿入する前に、尿道口を消毒し、潤滑剤(ゼリー)を尿道にいれます。
3. 内規鏡をゆっくり挿入して、尿道・前立腺・膀胱を観察していきます。
男性は前立腺を通過時に少し痛みや違和感があります。
膀胱内に水をためながら観察していくので、途中、尿意を催すことがあります。
4. 観察が終わったら、内視鏡(カメラ)を抜いていき検査終了です。
カメラを挿入してから終了まで約5分前後で終わります。

当クリニックでの膀胱鏡検査は、基本的に予約制となっています。
必要に応じて、初診時や急遽、診察当日に行うこともあります。
今回は膀胱鏡検査(カメラ)のことや検査への不安が少しでも減れば良いなと思い話題にしてみました。
検査前後の過ごし方については、こちらのコラムをご参照いただけると幸いです。
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